音を聞く力がつく方法 その2
公開日:
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最終更新日:2014/07/03
練習方法
音を聞く力は、ピアノ演奏にも大事ですが、歌う事にもとても大切な事です。
吸収力の良い幼児期に、聞く力がつく事で、音楽以外でも、じっくり話が聞けるよう
になります。
4歳のになちゃんは、レッスンの中でも歌を歌うのが、とても好きです。
元気いっぱいに歌ってくれます。可愛い〜ですよね〜(^O^)
でも、一生懸命に歌おうとし過ぎて、音が一定になってしまいます。
幼稚園などで、先生が、元気に歌いましょう!と言って、元気いっぱいに、一定の音程
で歌っている園児達を、見たことはありませんか?
それを聞いて、お母さん達は、自分のお子様が音程がとれないのでは?と思われるそ
うです。
になちゃんのママも、そう思われていたみたいです。(^_^;)
大きな声で、とか元気に歌いましょう!とかって言ってしまうと、そうなっちゃうんで
すよね(;^_^A
ピアノの音を聞きながら、「よく聞いてね〜」と言って、その音に合わせて歌うと、
徐々に、音程が分かってきます。
それから、音の高さを手で見せて、上がったよ〜下がったよ〜など、言ってあげると
だんだん音階の高さが合ってくるようになります。
元気にではなく、綺麗に歌ってみよう!って言うと、音に合わせて綺麗に歌ってくれま
す。
になちゃんも、上手に歌えるようになってきましたよ^o^
大人の方でも、自分は歌うのが苦手だと思われている方、なんでも良いので、楽器を
使って、音階に合わせて自分の声を聞いて、歌う練習をしてみて下さい。
自分の声を聞く力がつくと、音階が分かってくるので、歌うのが苦手じゃなくなるか
も…(o^^o)
グリュックピアノ教室では、吹田市、豊中市で出張ピアノレッスンをしています。
ご興味のある方、お気軽にお問い合わせくださいね(*^^*)
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