兄弟、姉妹のレッスン
昨日は、吹田市垂水町にお住まいの仲良し姉妹の、初めてのレッスンでした。
小学校6年生のYちゃんと1年生のKちゃん。
お母様は、2人にピアノを習わせたいけれど、お仕事がとても忙しく、出張ピアノ教室を探していたそうです。
お姉ちゃんのYちゃんはとてもしっかりしていて、お母さんも、「Yがいないとダメです」とおっしゃっているくらい。
音楽大好き、ピアノ大好きで、中学生になったら、吹奏楽部に入ると決めているそうです。
妹のKちゃんもピアノが大好き。(^∇^)
朝、学校に行く前も、ヘッドホンを付けてず〜っとピアノを弾いているみたい。
性格が正反対っていうくらい違う2人。
きっちりしていて、慎重派なお姉ちゃんと、大らかで、行動派な妹さん。
Yちゃんは、Kちゃんのもう1人のお母さんって感じ。(o^^o)
私も小さい頃から、妹の事が可愛くて仕方がなく、どこにでも連れて行っていました。
2人を見てると、なんだか子どもの頃を思い出して、癒やされるんですよね〜( ̄▽ ̄)
ピアノをどっちが先に弾くかは、取り合いになるみたいです。^ ^
こちらの姉妹の場合は、年齢も離れているし、性格が違うので、教則本を変えてレッスンしています。
兄弟、姉妹で同じ習い事をする場合は特に、教師側が、考えて、気を配ってレッスンする必要がありますよね。
ピアノを演奏するには、色んな事を学ぶ必要があります。
譜読み、リズム感、拍子、表現力、想像力、創造力などなど…
これらの中で、この生徒さんはリズム感がある、表現力がある、など、みんな得意な事が違います。
その得意な事を、それぞれ誉めてあげる。
そしてその得意な事を伸ばしてあげる事で、お互いを比べるのではなく、良い刺激になると思うんです。
私と妹も、分野は違いますが、自分の好きな仕事をしていて、お互いに刺激を貰っています。
兄弟、姉妹は、良きライバルであり、良き友でもあり、大切な家族ですね〜(*^◯^*)
関連記事
-
-
音楽の様に絵本を作る絵本作家
「音楽の様に絵本を作る」 色彩の魔術師と言われる、ブライアン・ワイルド・スミス。 本当に
-
-
クリスマス前のワクワク感
12月にはいったら、レストランやホテルでの演奏の仕事で弾く曲は、もっぱらクリスマス曲です。
-
-
即興のコツ Part2
以前、即興のコツは、子ども達のように真っ白な心で、イメージをそのまま表現すると書きました。 今
-
-
子ども達が練習をやる気になる方法 その1
ピアノ教室は、他の習い事とは少し違って、お家で練習して貰う必要があります。 でもこの練習、特に
-
-
感じる心から表現力へ
私は、夜、ホテルやレストランで演奏しています。 昨日は夏休み最後の日曜日、 ピアノのイス
-
-
楽譜を覚える前に(大人編)
4歳児クラスの先生、保育士のMさん。 今、2月の保育園での子ども達の発表会に向けて、練習中です
-
-
感覚を育てるレッスン
『季節感の大切さ』 ホテルやレストランでの演奏、リトミックや、デイサービスでの音楽ネタ、レッス
-
-
レッスンに必要なバランスとは
バランスが良い事は、何にでも必要ですよね(^^) 食事のバランス、栄養のバランス。 ピア
- PREV
- コード奏法を速く覚えるコツとは
- NEXT
- 指先を使う事は何故良いのか