楽しく楽譜を読むコツ
いつも明るくて、ピアノを弾くのが大好きな、小学校1年生のKちゃん。
Kちゃんは、聞いた曲のメロディーをすぐ弾ける、絶対音感をもともと持っている女の子です。
まだレッスンを始めて3回目なのですが、Ⅰの和音とV7の和音の伴奏付けのやり方をレッスンしたら、すぐに弾けちゃいました。
楽譜を見なくても弾ける。
これは、これから幅広く演奏が出来る、とても素敵なことです。(*^o^*)
でも、気をつけなければいけない事があります。
譜読み嫌いにならない様にすること。
楽譜を見ずに弾けてしまうので、譜読みが嫌いにならない様に、注意しなければいけません。
聞いた曲をすぐ弾けてしまうので、譜読みが億劫になりがち。
そこを気をつけてレッスンする必要があります。
その為には…
楽譜を楽しく読む。
グリュックピアノ教室では、子ども達が大好きな、大きな五線譜ボードを使います。
カラーマグネットを動物のマグネットに変身!(^O^)
変身したのは、何の音?など、楽しんで覚えていきます。
楽譜を速く読める様にする。
ドレミファソと、順番に読むのでは、時間がかかってしまいます。
五線譜ボードで先ず、ト音記号の線の音、ドミソシレファ!
ヘ音記号の線の音、ソシレファラド!と、早口言葉のように覚えていきます。
こうすると、4パターンで楽譜が読めてしまいます。
楽譜が速く読めれば、読む事が億劫にはなりません。
楽譜は、読み方次第で、楽しく読めるんです。
グリュックピアノ教室は、楽しんで学べるピアノ教室です。
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね。(^^)
関連記事
-
感動する心を育てる為に
曲に感動する心を育てる。 これは音楽だけではなく、いろんな事に感動出来る、感受性豊かな子に育ち
-
子ども達に分かりやすい表現方法とは
ピアノ演奏には、子ども達には分かりにくい表現がたくさん出てきます。 例えばレガートで弾く。
-
感じる心から表現力へ
私は、夜、ホテルやレストランで演奏しています。 昨日は夏休み最後の日曜日、 ピアノのイス
-
長い目でみて〜^ ^
点で見るのではなく、線で見る。 今見えている部分は点の部分。 そこで判断せずに、長い目で
-
オーストリアの素晴らしい楽譜
長い間、ブログが書けなくてすみませんでしたf^_^; オーストリアに行ってました〜(⌒
-
初見は両手で!の訳とは
片手ずつの練習 私達が子供の頃はこの練習が主流でした。 でも実は、これでは楽譜を読むのに
-
待つことが大切な理由
大人が、待ってあげること。 子ども達にとって、とても大切なことです。 幼児期、児童期の可能性
-
好奇心をくすぐるレッスンとは
3歳のYちゃん。 レッスンし始めて、3ヶ月目。 1歳の弟のT君の面倒もよく見る、しっかり
- PREV
- 何故、表現力が大切なのか
- NEXT
- 音楽は心の処方箋