綺麗な音で演奏出来るようになる秘訣
ピアノを演奏する時に大事なことは何だと思われますか?
楽譜を読むこと、リズム感なども、もちろん大切なのですが、私が一番と言って良い程大事だと思っているのは、きれいな音で演奏することです。
吹田市のグリュックピアノ教室では、綺麗な音を出すことを、とても重要視しています。
きれいな音を出す? と一言で言ってもわかりにくいですよね?
ではどのようにすれば、きれいな音で弾けるのでしょうか。
それは、手首の脱力です。
余計な力を抜いて演奏する事が綺麗な音を出す秘訣です。
余計な力を抜くことは、バレエなど、色んなことをする時に必要な事ですが、これが以外と難しいのです。 特に大人になってからでは…(^^;;
でも、習い始めの幼児期なら、これが簡単に出来てしまうから不思議です。
そのポイントはひとこと…
お〜ば〜け〜の手! です(*^^*)
こう言うだけで、子ども達は脱力が出来てしまうのです。
それでもやっぱり、一生懸命弾こうとすると、肩が上がったり手首が硬くなったりしてしまうのですが、その時は、一度演奏をやめて、ぶらぶらぶら〜おばけの手!で解決してしまいます。
お家での練習でも、お母様に手首をチェックして貰って、そのようにしてもらっています。
ヨーロッパのピアノ教室では習い始めの頃から、手首の脱力は特に重要視しているようです。
これが出来ているな〜と実感出来るのは、スタッカートを弾いた時です。
手首の脱力が出来ているので、本当にきれいな音でスタッカートを弾いてくれます。
大人の方は難しいと書きましたが、私の教室の大人の生徒さんは、時間をかけて、脱力が出来るようになり、以前はピアノを弾くと肩こりがしていたのに、今は全然肩こりがなく、気持ちよく弾けます、とおっしゃていました。
脱力が出来ていると、先々に長く練習していても、腱鞘炎などにもなりにくい利点もあります。
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいで、ピアノ教室をお探しの方、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね(^.^)
関連記事
-
-
表現力アップの秘訣とは
昨日は父の日でしたが、皆さん何かプレゼントをされましたか? 私はごちそうを作って、手紙付きでプ
-
-
リズム感が良くなる方法
以前にリズム感は後天的に 身につく、と書きました。 リズム感はピアノ以外でも必要ですよね^o^
-
-
手の形が良くなる練習方法、ショパンの手とは?
前回に少し触れましたが、ショパンの手! で手の形が良くなる、と書きました。 どのようにし
-
-
親の背を見て子は育つ
4月に年長さんになったIちゃん。 絵本が大好きで、表現力豊かなしっかり者の女の子。
-
-
ピアノ教室と幼児教育
幼児期の子ども達のお母様が、ピアノ教室に望んでいらっしゃる事は、上手にピアノ が弾けるようにな
-
-
練習がしたくなる様に導く方法
ピアノのレッスンが他の習い事と違うのは、練習をしなければいけない、という事。 練習することが日
-
-
初見は両手で!の訳とは
片手ずつの練習 私達が子供の頃はこの練習が主流でした。 でも実は、これでは楽譜を読むのに
-
-
絶対音感と日常生活の音
今日は梅雨入り前の、久しぶりの雨の日です。 最近、お休みの日はカフェでブログを書く事が多くなっ
-
-
初見で楽譜を読むことの大切さ
7歳のKちゃん。 年始の久しぶりのレッスンです。 Kちゃん、
-
-
子ども達が楽しく楽譜を読めるようになる方法
楽譜を読むよみ方は、子どもと大人では違う、と以前に書きました。 まず、大きなリズムボードで、リ
- PREV
- コミュニケーションの大切さ
- NEXT
- 子ども達が楽しく楽譜を読めるようになる方法