子ども達が楽しく楽譜を読めるようになる方法
公開日:
:
最終更新日:2014/06/13
練習方法
ピアノを弾けるようになる為には、楽譜を読めるようにならなければいけません。
当たり前でしょっていう声が聞こえてきそうですね(^^;;
小学生や中学生の時に、楽譜を読むのがあまり好きではなかった方は多いのではないでしょうか?
吹田市のグリュックピアノ教室では、幼児さんが楽しんで楽譜が読めるように、色々工夫しています。
この写真はリズムカードを使ってのリズムの練習です。これはみんな大好きで、リトミックレッスンでも使っています。リズム打ちを楽しんですることが出来ます。
子ども達の理解は、大人の理解の仕方とは全くといって良いほど違います。
どのように違うのか?
まず、視覚の入り方が違うのです。
このリズムカードは4分音符、2分音符など音符ごとに色分けされています。それから、長さもそれぞれ違います。楽譜では同じ色なので、理解しにくいのです。
レッスンの時に毎回、このリズムカードでリズム打ちをすることで、リズムの理解がとても早くなります。
いきなり楽譜で読むのは、子ども達にはとても難しいのです。
5線譜は特にそうです。子ども達には理解しにくく、なんだかたくさんの線がぐにゃぐにゃ…(⌒-⌒; )って感じです。
これを、大きな5線譜ボードを使って、楽しくゲーム感覚で覚えていく事で、音符読みが早くなります。
ある生徒さんのお母様が、「毎回、先生のレッスンを見ていたり、説明を聞いたりしているうちに、宿題や勉強を工夫して教えれるようになりました。」と言って下さいました。
いつも子ども達の視点で考える事が、本当に大事なことだな〜と思います。
吹田市、豊中市、摂津市にお住いの小さなお子様のお母さま、幼児期に楽しんで楽譜を読むことに興味があると言う方、お気軽にお問い合わせください(*^^*)
関連記事
-
-
何故、絵本が暗記力アップに繋がるのか
グリュックピアノ教室では、表現力や暗譜力に繋がる、絵本を使ったピアノレッスン をしています。
-
-
季節を感じ、表現力へ
季節を感じる事は表現力を高めます。 グリュックピアノ教室の生徒さん達、みんな大好きな絵本の音楽
-
-
手の形が良くなるコツとは
昨日は4歳になったばかりのになちゃんのレッスンでした。 お家に行くと、1歳の弟のよし君が先にお
-
-
上手な褒め方の秘訣とは
「ほめる」 ほめる事は、ピアノ教室だけではなく、子ども達のやる気を促す、最も大事な事です。
-
-
子ども達が練習をやる気になる方法 その3
子ども達が練習をやる気になる方法 その3 その1 練習回数を、自分で決める その2
-
-
綺麗な音色で弾くコツとは
ピアノを弾く時に、綺麗な音色を出す為に大事なことは… 手首の脱力や弾く前に指を鍵盤から離れない
-
-
リズムのコツ(タイを使う??)
3連符。 4分音符、1拍を3つに分ける。 この間、3連符は、ホールのケーキを3等
-
-
初見で楽譜を読むことの大切さ
7歳のKちゃん。 年始の久しぶりのレッスンです。 Kちゃん、
-
-
綺麗な音で演奏出来るようになる秘訣
ピアノを演奏する時に大事なことは何だと思われますか? 楽譜を読むこと、リズム感なども、もちろん大切
- PREV
- ピアノレッスンに絵本を使う理由
- NEXT
- 幼児期に本物の芸術を与える理由