楽譜を覚える前に(大人編)
公開日:
:
最終更新日:2015/01/14
出張ピアノ教室, 大人の方のピアノレッスン, 練習方法
4歳児クラスの先生、保育士のMさん。
今、2月の保育園での子ども達の発表会に向けて、練習中です。
発表会では、絵本「ちびとらちゃん」の劇をするので、物語りの場面に曲を付けています。
ちびとらちゃんのテーマ曲も、私が曲を作り、Mさんには歌詞を作って貰っています。
今回は日が迫っていることもあり、私が曲を付けていますが、これからのレッスンでは、ご自身で曲も作れるようにレッスンしていきます。
Mさん、「楽譜があまり読めないから弾くのが苦手なのですが、子ども達はピアノの音が大好きなので、子ども達の為にも、弾けるようになりたい」と。
子ども達の為にっていうその思いが、すごく素敵だなぁと思いました。(*^^*)
弾くのが苦手、と最初に言っていたMさん。
でもレッスンで、私が弾いてみて、真似をして貰うと、その雰囲気で弾けているんです。^_^
音感が良いことは、ピアノを弾く時に、最も大事なことだと思います。
「楽譜が読めないから弾けない」と思われている方が多いのですが、楽譜は必ず先でなくても、後からでも読めるようになります。
先ずは、弾きたいっていう気持ちが大切です。
Mさんにも、楽譜が先ではなく、今は弾いて貰うことを先決に、と考えています。
発表会が終わってからは、楽譜が速く読める方法などをレッスンし、楽しんで弾いて貰いたいと思っています。V(^_^)V
グリュックピアノ教室では、趣味で弾けるようになりたい初歩の大人の方、保育士さん、保育士になりたい方なども、出張でレッスンしています。
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね。(^∇^)
関連記事
-
-
ピアノが楽しく弾けるようになる秘訣
この間、ピアノレッスンを楽しくするポイントとは、というタイトルで、幼児期から 小学校高学年や、
-
-
リズム感が良くなる方法
以前にリズム感は後天的に 身につく、と書きました。 リズム感はピアノ以外でも必要ですよね^o^
-
-
季節を感じ、表現力へ
季節を感じる事は表現力を高めます。 グリュックピアノ教室の生徒さん達、みんな大好きな絵本の音楽
-
-
上達にも繫がる信頼関係
3歳のMちゃん、下の赤ちゃんが産まれて4ヶ月、今、赤ちゃん返り中なのですが… 保育園で
-
-
個性を生かすレッスン
小学校2年生のKちゃん。 毎日、ピアノを弾いてから学校に行く程、ピアノを弾くのが大好きな女の子
-
-
初歩のレッスンに大事なこととは
ピアノレッスンは初期の頃から、指の形や姿勢などがとても大切です。 ピアノの椅子には浅めに座り、
-
-
最初から両手で弾くことが大事な訳
初心者の頃は、片手づつで弾く⇨両手で弾く、と思いがちです。 私達が子どもの頃も、そういう風に教
-
-
初見は両手で!の訳とは
片手ずつの練習 私達が子供の頃はこの練習が主流でした。 でも実は、これでは楽譜を読むのに
-
-
綺麗な音で演奏出来るようになる秘訣
ピアノを演奏する時に大事なことは何だと思われますか? 楽譜を読むこと、リズム感なども、もちろん大切
-
-
子ども達のお手本とは
育児向けの本に、「子どもは真似の天才である」と書かれていました。 レッスンしていると、本当にそ
- PREV
- 初見で楽譜を読むことの大切さ
- NEXT
- 楽譜を覚える前に(子ども編)