やり遂げる力を養う
モンテッソーリ教育。
私はピアノ教師になる前、幼児教育の勉強を実践することが必ず必要だと感じ、モンテッソーリの園に勤めていました。
モンテッソーリ教育の園では、数ある教具の中で、自分で選んだ物を最後までやり遂げます。
その教具を、他の誰かが使っている時は、静かに終わるのを待って、前の人が終わってから使用します。
その行動を「お仕事」というので、難しく聞こえるかもしれませんが、みんな「頑張る」という意識ではなく、楽しいからやってみてるっていう感じです。(^ ^)
そして結果、色んな事が身に付き、集中力も待つ力も育ち、やり遂げる自信も身につきます。
「待つこと」と「やり遂げること」を幼児期に身につける事は本当に大切。
モンテッソーリ教育では、教育者側も子ども達が出来るようになるのを待つことが基準です。
日常生活でも、その子が「こうしよう」と思っている事を制して、「こうだよ」と言ってしまうと、考える力や、やり遂げる力が育たず、芽を摘んでしまう事になりますよね。
教具のやり方を指導する時は、ゆ〜くりと何回もやって見せます。言葉ではなくやって見せるんです。(^∇^)
これで子ども達は、覚えることが出来、自立心にも繋がります。
グリュックピアノ教室では、モンテッソーリ教育に倣って、子ども達が出来るようになるのを「待つこと」「ゆっくりお手本を見せること」「やり遂げるのを見守ること」など心掛けています。(^o^)/
吹田市、豊中市、摂津市、大阪市東淀川区にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね(^。^)
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