メトロノームは演奏に必要?

公開日: : 最終更新日:2016/06/20 ピアノレッスン, 練習方法

メトロノーム。

楽曲のテンポを一定に保つ為の機械。

つまり、一定の間隔でリズムを刻んで音が鳴ります。テンポを合わせるために使う

音楽用具で、 ヨハン・ネポムク・メルツェル(Johann Nepomuk Mlzel)が1816年に特許を取得しています。

音楽家で最初に利用したのは、ベートーヴェンです。

image

しかし後々には、役に立たないと捨ててしまっている、と言う説があるそうです(^◇^;)

本当なのか、真意はベートーヴェン本人に聞かないと分からないと思うのですが…

メトロノームはテンポを正しくとることについては良い機械です。

メトロノームの力を借りてテンポ感を養う事は大切なのですが、練習の時に使うと、

うまく合わせらない、機械的な演奏になる、等のデメリットもあります。

ピアノ演奏に重要な表現力。

初歩の頃に、表現を養うことはとても大切です。

メトロノームに合わせて練習していると、表現や、グルーヴ感の出せない演奏になっ

ってしまうのでは、と思うんです(^_^;)

良いか悪いかについては賛否両論があると思いますので、はっきりとは言えません

が、リズム練習には最適だと思います。

グリュックピアノ教室では、ピアノを弾く時に合わせるのではなく、リズム練習

の時に使用しています^o^

image

リズム練習では、視覚でわかりやすいカードを見て、楽器を使って楽しくリズム打ちします。

メトロノームに合わせることで、身体に一定のリズムを送り込む事が出来ます。

グリュックピアノ教室では、表現力を重要視しています(^O^)

吹田市、豊中市、摂津市、大阪市東淀川区にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね(^∇^)

 

関連記事

いつでも始められる音感教育とは

ヨーロッパのお店みたいだけど、実は京都です。   京都の今出川にある、

記事を読む

年齢にあったピアノ教育

子供のためのコンクール。 レベルは色々ありますが、課題曲が4曲以上もある大掛かりなコンクールな

記事を読む

大人と子どもの違い

大人と子どもは理解の仕方が違います。 音楽付き絵本の読み聞かせをしていても、子ども達の反応は、

記事を読む

コード奏法を速く覚えるコツとは

グリュックピアノ教室では、初歩の頃から、音名をドレミと共に、ABCで覚えてもらいます。 何故か

記事を読む

コード奏法の基本

グリュックピアノ教室では、バスティンの教本や、木村メソッドの教本を基本に使用しています。 木村

記事を読む

待つことは信じる事

3歳のSちゃん。 最近、急に指が動く様になって、どんどん上達してるんです(╹◡╹) Sち

記事を読む

絵本を取り入れたレッスンで身につく事は

グリュックピアノ教室では、絵画のような、大人が見ても綺麗な絵本を取り入れた ピアノレッスンをし

記事を読む

音楽と数学の繋がり

楽譜を読むこと。 子ども達は、図形として形で見ることが得意です。 音符は連なっています。

記事を読む

感動する心を育てる為に

曲に感動する心を育てる。 これは音楽だけではなく、いろんな事に感動出来る、感受性豊かな子に育ち

記事を読む

絵本を使ったピアノレッスンとは(動画付き)

グリュックピアノ教室では、絵本の弾き語りをレッスンに取り入れています。 絵本の弾き語りとは..

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • banner banner banner

PAGE TOP ↑