メトロノームは演奏に必要?
メトロノーム。
楽曲のテンポを一定に保つ為の機械。
つまり、一定の間隔でリズムを刻んで音が鳴ります。テンポを合わせるために使う
音楽用具で、 ヨハン・ネポムク・メルツェル(Johann Nepomuk Mlzel)が1816年に特許を取得しています。
音楽家で最初に利用したのは、ベートーヴェンです。
しかし後々には、役に立たないと捨ててしまっている、と言う説があるそうです(^◇^;)
本当なのか、真意はベートーヴェン本人に聞かないと分からないと思うのですが…
メトロノームはテンポを正しくとることについては良い機械です。
メトロノームの力を借りてテンポ感を養う事は大切なのですが、練習の時に使うと、
うまく合わせらない、機械的な演奏になる、等のデメリットもあります。
ピアノ演奏に重要な表現力。
初歩の頃に、表現を養うことはとても大切です。
メトロノームに合わせて練習していると、表現や、グルーヴ感の出せない演奏になっ
ってしまうのでは、と思うんです(^_^;)
良いか悪いかについては賛否両論があると思いますので、はっきりとは言えません
が、リズム練習には最適だと思います。
グリュックピアノ教室では、ピアノを弾く時に合わせるのではなく、リズム練習
の時に使用しています^o^
リズム練習では、視覚でわかりやすいカードを見て、楽器を使って楽しくリズム打ちします。
メトロノームに合わせることで、身体に一定のリズムを送り込む事が出来ます。
グリュックピアノ教室では、表現力を重要視しています(^O^)
吹田市、豊中市、摂津市、大阪市東淀川区にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね(^∇^)
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