音楽用語は難しい??
音楽用語とは、作曲者が楽譜に記したメッセージ。
実際に作曲家が使われた意味とは、もしかしたら違いがあるかも…
表現に使われる音楽用語は、殆どがイタリア語です。
日本語もそうですが、一つの言葉は、色んな意味に使われますよね。
イタリア語もそう。
でも、音楽用語の場合、1つか2つの意味しか書かれていません(^_^;)
子ども達がこれを理解するのは難しいです。
この間、スタッカートやレガートの事は書いたので、今回は初歩の頃でも出てくる、『フェルマータ』
これは、音楽用語では『音を2倍に延ばす』
でも、実はフェルマータには、延ばすっていう意味はないそうです。
ではフェルマータの意味は??
実は、バス停なんですって(^∇^)
バス停と聞くと、なるほど〜と思いますよね。
延ばすのではなく、停止するんだ〜と理解出来ます。
子ども達も、そういうと、分かり易いみたいです(⌒▽⌒)
もう一つ、意味は違うけど、なるほど〜って理解出来る用語。
だんだん音を強める、『クレシェンド』
この言葉は、とても幅広く使われる言葉だそうです。
『だんだん育つ、成長する』などの意味。
子ども達そのものですo(^▽^)o
自分達が成長していく過程は、急ではなく徐々に…
だから、だんだんと音を強める!分かり易いですね。
その反対の『デクレシェンド』
deが下に、という意味で、下に成長する、つまり、だんだん減少する、という意味だそうです。
音楽用語で、重要なのは・・・「ニュアンス」
言葉本来の意味を理解することで、表現に幅が出て来ます。
そして子ども達には、分かり易く説明してあげる事が大切ですね(^^)
グリュックピアノ教室は、楽しく学べるピアノ教室です(^o^)
吹田市、豊中市、摂津市、大阪市東淀川区にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね^o^
関連記事
-
-
大人も子どもも真似っこ演奏で上達
この間、「子ども達は真似の天才」と書きました。 これは、大人も子ども程ではありませんが、真似を
-
-
手首の脱力、オバケの手!とは
以前に、綺麗な音で演奏出来るようになる秘訣、の所で書きましたが、 グリュックピアノ教室では、幼
-
-
モチベーションを持続させる秘訣とは
ピアノレッスンで、モチベーションを持続して貰うには… 達成感を感じとれる経験が出来るように、工
-
-
表現が先? テクニックが先?
ピアノのレッスンのイメージって、どんな感じですか? リズムはメトロノームで! とか強弱な
-
-
綺麗な音色で弾くコツとは
ピアノを弾く時に、綺麗な音色を出す為に大事なことは… 手首の脱力や弾く前に指を鍵盤から離れない
-
-
兄弟、姉妹のレッスン
昨日は、吹田市垂水町にお住まいの仲良し姉妹の、初めてのレッスンでした。 小学校6年生のYちゃん
- PREV
- 子ども達に分かりやすい表現方法とは
- NEXT
- 自然にイマジネーションが膨らむ