綺麗な音を出す秘訣とは
綺麗な音で弾くこと。
グリュックピアノ教室が大切にしている事です。
どうすれば綺麗な音が出るのか…
1番大事なのは手首の脱力です。これは初歩の頃からでないと、癖がついてしまうと
なかなか脱力出来ません。
手首の脱力というのは、弾く瞬間に力を集約して、その次の瞬間に緩めることです。
大人的に理論で考えると、難しいですね。(^^;;
レッスンでは、子ども達に理解しやすく、楽しめるような方法で行っています。(^ν^)
初歩の頃に、どんな音が綺麗で、どんな音が耳につく音か、聞き比べる事も、大切なことだと思います。
グリュックピアノ教室では、良いタッチや悪いタッチなどを実際に弾いて見せて、それぞれの特徴や原因をわかって貰うようにしています。
鍵盤の構造的に言うと、悪いタッチの場合、下部雑音がする。つまり、鍵盤が鍵盤の底に当たった時の衝突音がしてしまい、耳についてしまうのです。
「ピアノの知識と演奏(ムジカノーヴァ叢書) 」という本に…
{下部雑音を避ける=必要以上に力を入れたり、体重をかけたり、深く叩き込んだりしない。
ピアノのハンマーは鍵盤が下がる「途中」で加速されますから「鍵盤の底まで弾く」ということ自体には意味がありません。} と書かれていました。
鍵盤の底に接触せずに、音を出す。
これが綺麗な音を出す秘訣です。
グリュックピアノ教室では、綺麗な音を聞き分ける事が出来、そして弾けるようになる事が大切、と考えています。
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいでご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね^o^
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