手の形が良くなる練習方法、ショパンの手とは?
公開日:
:
最終更新日:2014/07/20
練習方法
前回に少し触れましたが、ショパンの手!
で手の形が良くなる、と書きました。
どのようにしたら手の形が綺麗になるのか…
何故、ショパンの手!なのか…
ショパンは、演奏も作曲も天才的でしたが、ピアノ教育も、教則本を出す計画をして
いたほどだったそうです。
自分で生み出した色んなメソッド法で、後進の指導をしていた、と言われています。
その中の1つで、指の形を綺麗にするために、ショパンが弟子達に教えていたこと
それは…
ミ、ファ#、ソ#、ラ#、ド、の場所に1、2、3、4、5の指を順番に置く(左手は
逆で5の指から順番)
ショパンはこの形が、最も自然で綺麗な形だと、基本にしていたそうです。(^_^)
グリュックピアノ教室では、その形をショパンの手!と言って、その場所に手を置い
て、指を順番に動かす練習方法を、レッスンの時にも、お家での練習の時にも、取り
入れて貰っています。
まだ小さいお子様の場合は、1と5の指を狭めて、ミをファにしたり、ドをシにした
り、することもあります。
黒鍵の部分は必ずこの位置にします。
それにプラス、前回に、になちゃんのレッスンの所で書いた、指が鍵盤から離れない
ように、鍵盤に離れやすい指の場所だけシールを貼ったりします。
この時に、手首が硬くならにように、気をつけます。
ピアノを弾く時の手の形は、癖がついてしまうと、なかなか治すのに時間がかかりま
す。
でも、あまり手の形にこだわり過ぎると、手首が硬くなってしまい、綺麗な音が出せ
ません。
タイミングを考えて、導入していくことが大事だと思います(^^)
ショパンが生み出したメソッド法は、シンプルで効果が現れるメソッドがたくさん
あります。
その事は、また今度書きたいと思います。
グリュックピアノ教室では、子ども達が楽しんで学べる方法を、試行錯誤し、
レッスンに取り入れています。
吹田市、豊中市にお住まいで、出張ピアノ教室にご興味のある方、お気軽にお問い合
わせくださいね(*^o^*)
お待ちしています〜(*^^*)
関連記事
-
-
子ども達が練習をやる気になる方法 その1
ピアノ教室は、他の習い事とは少し違って、お家で練習して貰う必要があります。 でもこの練習、特に
-
-
自分で決める事の大切さ
練習をやる気になる方法その1、その2、その3で書きましたが、 グリュックピアノ教室では、ピアノ
-
-
調号を簡単に覚える方法
大人の方で、音楽は好きだけど楽譜を読むのは嫌い、という方が多い。 楽譜は難しいと思いこんでいる
-
-
楽譜を覚える前に(子ども編)
子ども達に、楽譜を覚えて貰う覚え方は、大人の方とは少し違います。 子ども達は、楽しく、遊び感覚
-
-
上手な褒め方の秘訣とは
「ほめる」 ほめる事は、ピアノ教室だけではなく、子ども達のやる気を促す、最も大事な事です。
-
-
リズム感が良くなる方法
以前にリズム感は後天的に 身につく、と書きました。 リズム感はピアノ以外でも必要ですよね^o^
-
-
子ども達に分かりやすい表現方法とは
ピアノ演奏には、子ども達には分かりにくい表現がたくさん出てきます。 例えばレガートで弾く。
-
-
子ども達が楽しく楽譜を読めるようになる方法
ピアノを弾けるようになる為には、楽譜を読めるようにならなければいけません。 当たり前でしょって
-
-
子ども達が、練習をやる気になる方法 その2
子ども達が、練習をやる気になる方法 その2 プチ ライバルを作る これは、妹さんでもお友達
- PREV
- 手の形が良くなるコツとは
- NEXT
- 手首の脱力、オバケの手!とは