表現が先? テクニックが先?
ピアノのレッスンのイメージって、どんな感じですか?
リズムはメトロノームで!
とか強弱なども書いてある通りに!と、正確さを求めるイメージが大きいですよね。
グリュックピアノ教室では、テクニックよりも先に表現力を!と考えています。
4歳のNちゃん。
リトミックの時も、歌を歌う時も、表現力いっぱいの生徒さんです。
日本のピアノ教育は、テクニック重視。
テクニックの後に、表現力、という場合が多いのですが、
ヨーロッパでは少し違います。
ヨーロッパでは、表現力が先です。
表現したいから、その表現のためにテクニックを身につける、という考え方です。
日本の先生は「音の粒を揃えて」、とか「リズムを正確に!」というアドバイスが多い
のですが、向こうの先生は、自然の景色に例えるなどの表現をされます。(*^^*)
例えば…
花の香りの様に、フワ〜っととか、風の吹き方のイメージとか…
想像力が働くアドバイスが多いです。^o^
大人でも、この様に言われると、イメージが湧いてきますよね。
もちろんテクニックも大事だし、そこの部分もきちんとレッスンしていきますが、
幼児期の頃は、想像力、創造力、芸術センス、などの吸収力が抜群です。
この時期にこそ、想像力が働く言葉かけが、表現力アップに繋がります。
そして、感性が豊かになる物を観る事や、聴く事がとても重要な事です。
グリュックピアノ教室では、美しい絵本を使ったレッスンで、表現力を重視し、
豊かな音楽を奏でる事、豊かな心を育てることを目的に、レッスンしています。
美しい絵本を使ってレッスンすることは、表現力が自然に出てくるようになります。
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね\(^o^)/
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