人の心を動かすほどの表現力
公開日:
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最終更新日:2014/10/22
ピアノレッスン, 絵本を使ったレッスン
ある本に、日本人はミスタッチを探し過ぎる傾向がある、と書かれていました。
以前に、即興で素敵な演奏をするピアニストのコンサートに行った時、
そのピアニストが言っていました。
「ミスタッチを探す人が多いが、そういう事より、私の心から湧き出る表現を
聴いて欲しい」と。
ピアノ演奏は、スポーツをするのとは違います。
表現あっての演奏です。
人の心を動かす程の、表現力のある演奏こそ、本物の音楽と言えるのではない
でしょうか。
カリスマ的な指揮者、カルロスクライバーは、ミスを指摘される事を嫌って、録音を
あまり好まなかったそうです。
CDが少ないのはすごく残念なのですが…
入魂の演奏の時、やっぱり音楽の神様が降りてきているんだと思うんです。
記憶がないくらいに、演奏に入り込んで…
その時は、ミスも何も関係ありませんよね。
凄過ぎる指揮者、カルロスクライバーを例えるなんて、叱られるかもしれませんが、
人の心を打つ演奏とは…
表現が素晴らしく、心に響く演奏です。(≧∇≦)
グリュックピアノ教室では、子ども達のレッスンで、間違いの指摘をするよりも、
表現を褒めます。
例えば「雲みたいにふわふわっと弾けていたよ〜」
「ライオンみたいに迫力があったよ〜」とか。v(^_^v)♪
もちろん、技術面もきっちりとレッスンしますが、表現が先だと思っています。
そして、その表現力を高めるため、吸収力抜群の幼児期に絵本を使った、
ピアノレッスンをしています。
ご興味のある、吹田市、豊中市、摂津市にお住まいの方、お気軽にお問い合わせ
下さいo(^_^)o
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