音楽を身体で感じることの大切さ
公開日:
:
最終更新日:2015/02/04
リトミックレッスン, 絵本を使ったレッスン
リズム感が良い人は、体で音楽を感じることが自然に出来ています。
ブラックミュージックや、ブルースを、小さい頃から聞いている、黒人の子ども達は、リズム感が凄いですよね。
音楽が流れると、身体を揺らして楽しそうに踊っている姿は、大人顔負けのダンサーです。
やはり、子どもの頃の音楽環境が、リズム感に大きく影響するのだと思います。
特に幼児期は、リズム感が最も発達する時期です。
この時期に、リトミックレッスンで、音楽を聴いて、イメージを身体の動きで表現する事は、
リズムを身体で捉える事が出来るようになり、表現力、想像力も養うことが出来ます。
リトミックレッスンは、子ども達にとっては、楽しんで遊んでいるかのよう。
この遊び感覚が大事なんです。
レッスンなのに遊んでいるみたい、と思われるお母様もおられるかもしれませんが、その中に学習がたくさん潜んでいます。
リズム感はもちろん、音楽の流れや強弱がわかるようになる、そして、曲のイメージを把握する事が出来るようになります。
2歳の頃に絵本リトミックのレッスンを受けてくれていて、4歳からピアノレッスンを始めた、5歳のTちゃん
曲のイメ-ジを、すぐに把握し、表現してくれます。
時々そのイメ-ジを、ピアノの椅子からわざわざ降りて、身体で表現して見せてくれます。
リズム感や音楽的なセンスは、才能ではなく、環境だと思います。
幼児期に、常に色んな音楽のシャワ-を浴びること。
そして、音楽のイメ-ジを、身体で表現出来るようになると、聞く力、リズム感、表現力、想像力が身についてきます。
グリュックピアノ教室では、リトミックレッスンは5ケ月のお子様から、ピアノレッスンは2歳からレッスン出来ます。
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいで、ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さいね。
関連記事
-
-
短い集中力に秘められたパワー
昨日、「子ども達の集中力を持たせる方法」で、 幼児期のお子様の短い集中力を、色んな方面から、飽
-
-
絵本から感じ取る、豊かな感性
天真爛漫で、いつも笑顔が可愛い5歳のNちゃん。 1歳半〜1年半くらい、カルチャーセンタ
-
-
即興のコツ Part2
以前、即興のコツは、子ども達のように真っ白な心で、イメージをそのまま表現すると書きました。 今
-
-
表現のつぼみが開くとき
5歳の生徒さん、Tちゃん。 いつも、新鮮な気持ちにさせて貰っています。 子ども達の感覚っ
-
-
季節を感じ、表現力へ
季節を感じる事は表現力を高めます。 グリュックピアノ教室の生徒さん達、みんな大好きな絵本の音楽
- PREV
- 即興やアレンジに必要な事とは
- NEXT
- レッスンに重要な教本選び