初見は両手で!の訳とは
片手ずつの練習
私達が子供の頃はこの練習が主流でした。
でも実は、これでは楽譜を読むのに時間がかかってしまいます。
楽譜を早く読むポイントは、広い範囲を同事に見れるような癖をつけることなんです。
グリュックピアノ教室では、新しい曲の宿題を生徒さんに渡す時、必ず両手で初見で弾いて貰います。
最初から両手で、がポイントです(^^)
最初からト音記号もヘ音記号も、楽譜全体を見ていると、それが癖づけられ、広範囲を見れる力が養えます。
楽譜は、ト音記号、ヘ音記号、強弱などを同事に読み取る必要があります。
それが早く出来る為にも、初見の段階から両手で弾く癖をつける事が大切だと思います。
知り合いで、レストランの店長をしていた人が言っていました^ ^
「普通の人の視野は180度くらいだけど、職業柄なのか、自分の視野は360度な気がする」って。
これは、後ろのお客様のテーブルも、見渡せるぐらいって事ですよね(⌒▽⌒)
最初はそうではなかったのに、360度見ようと思っている内に、その視野になったということ。
楽譜を読む時も、ト音記号もヘ音記号も強弱も!いっぺんに見る事を癖づける事で、視野が広くなり、同事に読めるようになるんです。
なんでも最初が肝心。
初見力をつけること
これは後々、本を読む時や、教科書を読む時にも必ず役に立つと思います(^O^)
吹田市、豊中市、摂津市にお住まいでご興味のある方、お気軽にお問い合わせください(^∇^)
関連記事
-
-
子ども達に分かりやすい表現方法とは
ピアノ演奏には、子ども達には分かりにくい表現がたくさん出てきます。 例えばレガートで弾く。
-
-
好奇心をくすぐるレッスンとは
3歳のYちゃん。 レッスンし始めて、3ヶ月目。 1歳の弟のT君の面倒もよく見る、しっかり
-
-
練習がしたくなる様に導く方法2
この間、練習をしたくなる様に導く方法で、 宿題も楽しめる様に。 ピアノのを練習したくなるような環
-
-
絵本を使ったピアノレッスンとは(動画付き)
グリュックピアノ教室では、絵本の弾き語りをレッスンに取り入れています。 絵本の弾き語りとは..
-
-
即興やアレンジに必要な事とは
グリュックピアノ教室では、子ども達に、楽譜通りに弾くだけではなく、アレンジや 即興などをして、
-
-
表現力がパワーアップする方法
昨日のレッスンで、生徒さんのお母様が、嬉しいことを言って下さいました。(o^^o) 「今までと
- PREV
- 季節を感じ、表現力へ
- NEXT
- 怒らない育児の誤解