ピアノを弾く時に、綺麗な音色を出す為に大事なことは… 手首の脱力や弾く前に指を鍵盤から離れないように…
手の形が良くなる練習方法、ショパンの手とは?
前回に少し触れましたが、ショパンの手!
で手の形が良くなる、と書きました。
どのようにしたら手の形が綺麗になるのか…
何故、ショパンの手!なのか…
ショパンは、演奏も作曲も天才的でしたが、ピアノ教育も、教則本を出す計画をして
いたほどだったそうです。
自分で生み出した色んなメソッド法で、後進の指導をしていた、と言われています。
その中の1つで、指の形を綺麗にするために、ショパンが弟子達に教えていたこと
それは…
ミ、ファ#、ソ#、ラ#、ド、の場所に1、2、3、4、5の指を順番に置く(左手は
逆で5の指から順番)
ショパンはこの形が、最も自然で綺麗な形だと、基本にしていたそうです。(^_^)
グリュックピアノ教室では、その形をショパンの手!と言って、その場所に手を置い
て、指を順番に動かす練習方法を、レッスンの時にも、お家での練習の時にも、取り
入れて貰っています。
まだ小さいお子様の場合は、1と5の指を狭めて、ミをファにしたり、ドをシにした
り、することもあります。
黒鍵の部分は必ずこの位置にします。
それにプラス、前回に、になちゃんのレッスンの所で書いた、指が鍵盤から離れない
ように、鍵盤に離れやすい指の場所だけシールを貼ったりします。
この時に、手首が硬くならにように、気をつけます。
ピアノを弾く時の手の形は、癖がついてしまうと、なかなか治すのに時間がかかりま
す。
でも、あまり手の形にこだわり過ぎると、手首が硬くなってしまい、綺麗な音が出せ
ません。
タイミングを考えて、導入していくことが大事だと思います(^^)
ショパンが生み出したメソッド法は、シンプルで効果が現れるメソッドがたくさん
あります。
その事は、また今度書きたいと思います。
グリュックピアノ教室では、子ども達が楽しんで学べる方法を、試行錯誤し、
レッスンに取り入れています。
吹田市、豊中市にお住まいで、出張ピアノ教室にご興味のある方、お気軽にお問い合
わせくださいね(*^o^*)
お待ちしています〜(*^^*)